取り敢えず自分なりの総括?


今年2月下旬に入会し、直ぐにプライベート設定で『寿限無の読書録』を書き始め、4月1日よりパブリック設定にして公開した。以来約3ヶ月、公開後はほぼ毎日更新してきた。*1さて自分にとってどんな変化があっただろうかと考えてみる。あまり変わっていないとも思うし、それなりに変わったかもしれないとも思える。
元々日記を書くという習慣は無かったが、3年前の転勤を期に防備録用のメモ帳として『リナックスザウルス』を買ったのが契機となった。どうも年のせいか、物忘れがひどくなってきて、大事なことや直ぐやることなどを忘れてしまうことが多いと自覚するようになったためである。ひどいときはこれは大事だ、直ぐやってしまおうと思って5歩歩いたら、さて何をやろうとしていたのか忘れて思い出せないなどということがある。PDAでなく小型のPCでも良かったのだが、持ち歩く際の軽さと立ち上がりの早さからザウルスに決めた。できるだけどこにでも持ち歩き、思いついたこと、考えたこと、忘れてはいけないことなどをメモするようにしている。記憶容量が4GBもあり、更に1GBのSDカードも追加したので、相当大きなデータでも入れられるのが特徴だ。このザウルスは大変に強力で、公私共に随分と役に立っている。
このメモ帳の延長が“日記”となった。いつもはザウルスに標準装備のカード型データベースを用いて、1項目1ページ主義で書き込んでいたが、其のうちに日記風に1日の出来事を書いてみることが多くなった。そんな時、たまたまインターネットを徘徊していたら“はてな”に出会った。これなら自分にも出来そうだと思い、数日後に入会した。この日記を介して画面の向こうの読者氏と本の話題や日々のニュースなどコメントのやり取りができたらいいなと考えたわけである。
しかしなかなか難しいもので、私の話題にしたい内容が読者氏に伝わらないのか、これまでのコメントは都合3件だけである。あまり興味を引かないようだなと思っている。アクセス数はそれなりにあるようなのだが、殆ど応答が無い。さてどうしたものかと思案しているところだ。こちらからコメントをしようにも、コメントできそうなエントリーがあまりない。あってもその筆者氏の指向がわたしと合いそうも無いななどと考えてしまい、結局今まで1件だけしかない。臆せずどしどし書き込めばいいのだとも思うのだが・・・・・・。
というわけで少々しんどくなってきたというのが正直な実感だ。それなりに自分ではいい文章を書こうと工夫してきたが、だいぶ疲れてきた。毎日更新などといわず、もう少しペースを落として、とにかく継続できるようにした方がいいと思っている。気張りすぎたのがいけなかったのかなと少々反省している。

*1:飛びかけたこともあったが、後から埋めていったので一応はほぼ毎日になっている・・・。