中間点通過 60冊読了


この4月に、はてな年間100冊読書クラブに参加して4ヶ月ほどで目標の120冊の中間点通過となった。小説類はあまり読まないので、これだけの冊数を読めるかどうか分からなかったが、なんとか目標のペースを上回っているのでやれやれである。
目標には挙げていないが、主として生物学、化学中心の科学モノ、日本史中心の歴史モノ、社会モノというふうな方面にチャレンジしたいと思っていたが、社会モノの割合がだいぶ少なかったかなという印象だ。しかし日本史の中でも“昭和史”や“戦争”についてが課題だと考えて、この範囲を主に読んできた。だから少しは理解が深まったかなとも思えるし、そうでないのかもしれない。まだまだ資料は膨大にあり、多分一生掛かってもさばききれないだろう。まあそれほど気張り過ぎてもいけないし、ボチボチでいいと思っている。
社会モノについてはどうもどんな本がいいのか良く分からないので、近くの図書館でよく調べてから掛かろうと思っているのだが、その図書館があまり頼りにならない。どうも文学・歴史など人文系の書物に付いては小説・短歌・俳句。古典文学、一般の啓蒙書、教科書から相当に高度な専門書、研究書、全集ものなど幅広く蒐集しているようだが、その他の分野は一般書が主体で、少し詳しく調べたいといった場合にちょっと使いづらい。おそらく教科書的な本さえも全く不十分だといえるのではないだろうか?車で一時間半ほどで県立図書館へ行けばもっとたくさんの本が借りられるのだが、なかなか出かけるのが億劫になってしまう。自分で買うというのが一番いいのだが、それも資金に限界があり、追いつかない。というわけで社会モノの良書に出会う機会が少なくなっていると思う。これも何とか改善しなくてはと思っている.
科学モノはそもそも出版点数が他の分野に比べて少ないので、大体必要と思っている本は手に入る。だが本棚にだいぶ溜まってしまって、全部はさばけていない。これもできるだけ読んでいかなければと思っている。
雑誌は月刊誌2種類を定期購読しており、拾い読み程度だがまだ続いている。しかしどうも自分に合った雑誌というものもなかなか見当たらず、不満な日々ではある・・・・・・。折を見て購読雑誌も見直したい。
それにしても市立図書館には一杯本があり、いいなぁーと思ったりするのだが、実は自分の読みたい本があまり無いという現実を知り、愕然としている。読書クラブの皆さんはどう思っておられるか是非知りたいところだ。一回アンケート調査してみようかなどと考えている。