8月4日付け朝日新聞朝刊から


いやぁー今日は暑かった、いよいよ本格的な夏の到来である。だいぶ待たされたが・・・。庭のバラがようやく元気を取り戻し、葉が増え、背が伸び、新しい花が咲き出した。真紅やピンクの典型的な色の花だけでなく、白と黄色の花も瑞々しく綺麗だ。我が家の庭も少しだけ庭らしくなってきた。これからが楽しみだ。
日本製紙TOB阻止」 王子に対抗、北越株取得
ここへ来て、製紙業界が騒がしい。業界1位の王子製紙が5位の北越製紙を“力づく”のTOBで買収しようとしているのに対し、独立経営を目指す北越側も三菱商事への第3者割り当てで対抗するという合戦になっているが、ここで第3勢力・業界2位の日本製紙北越株を10%未満のレベルで取得する意向を発表した。王子の巨大化は業界の秩序を乱す恐れがあるというのが理由であるそうな。要するに王子の独走は許さないぞということだろう。これで三つ巴の展開になり、一層話がややこしくなってきた。
私は、基本的に法律の範囲内で株の売買をする、他社の経営権を得る、自社の経営を発展させるという策を打つのは当然の事と思っている。だから王子の行動は理解できるし、違法でない限り非難されるべきものでもないと考える。北越の言動もそれはそれで固有の会社の意思なのだからどんな経営を目指すのかは自由である。今回の日本製紙についても同様である。だから世間はそんなに騒ぐことは無いと思っている。自由市場での株の売買でこれからの方向性が決まるのだから、野次馬的に周りがやいのやいの言うべきではないと言いたい。マスコミも自紙を売らんがために世間を煽るような報道は控えるべきだ。そう思っている。
北朝鮮大水害 死者1万人説浮上 支援申し出は断る
北朝鮮で豪雨により記録的な大水害が起きているという。支社は1万人を超えるとの観測もあるそうだ。しかし韓国の支援組織からの援助を断ったそうだ。先のテポドン2騒ぎの制裁として韓国政府が米の支援50万トンを凍結した措置を不服とした行動らしい。
さてこの国は国民生活をどうしようとしているのか?そもそも食料不足を解決できないような状況で核兵器の開発をすすめようという無謀な政治をしていることが間違いであると思う。もっと食糧確保、農業生産増進のための政治を進めるべきなのだ。全ての基本は食料政策より始まるといって良い。だから今回の災害についても外国からの援助を受け入れ、国民の健康と生活を確保すべきだと思う。金総書記にはそう言いたい。